不動産の仲介というのは、基本的に単発でのお客様との付き合いがほとんどであり、たまたま良い接客ができたとき、たまたま良い物件が提案できたときに、運よくリピートして頂けるというのが通常です。
しかし我々は、せっかく頂戴した「縁」を単発でなく、「一生のご縁」にすべく、不動産に纏わる何か(例えば、大学に進学する、家を建てたい等)がお客様の中で生じたとき、すべてにおいて満足のいくお手伝いが出来るような、そしてご家族で頼って頂けるようなチームを作ることを目標とし、トーマスリビングを立ち上げました。
言うなれば、節目節目で家族が揃って向かう近所の写真館のようなイメージかもしれません。
現在地は、まだ目標の2合目・3合目あたりではありますが、少しずつ、様々なニーズに応えられるような基盤が賃貸仲介から派生しながら出来つつあります。
株式会社トーマスリビング
大石有機社長
目標に対する基盤が社内で少しずつ整えられていく一方、創業からの5年間で強く気付かされた事が
あります。
それは、我々が売るべきものは、「不動産」ではなく「人」だということです。
インターネットが普及し、お客様の不動産情報の入手スタイルも大きく様変わりしました。
しかし、その契約取引のほとんどには、未だに「人」が対面で行います。
お客様は、情報の多くをインターネットで入手できるようになった一方で、信頼できる会社や人を介してスムーズに満足いく契約締結を望んでおられます。
そのため当社では、「売上=お客様満足が数値化されたもの」という位置づけで考え、お客様に満足を頂くためには、我々がお客様にとって契約業務はもちろん、相談や委任等を任せるに足る「人」でなければなりません。
極端に言えば、当社はお客様に満足頂くためと会社を良くするためであれば、何をしても自由です。
その自由という武器を持って、総勢80名強の最高のスタッフ達が、ただ黙々と与えられた業務を行うのではなく、日々お客様の満足を追及し、また自分たちの会社をより良くするために、一生懸命行動(考動)してくれています。
「傍観者でなく、当事者でありたい」
そんな想いを持ってくれる方と、当社は一緒に夢を追いかけ、大きく羽ばたいて行きたいと考えております。